FXトレードとは?

FXトレードの始め方

一番重要なこと

FXトレードは為替差益によって利益を生み出す、
ということは基礎編でも説明しました。

ということは、いつ買っていつ売るのかという「タイミング」が重要になります。
重要というより、そのタイミングがすべてと言っても言い過ぎではないくらいです。

タイミングがよければ利益になりますが

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タイミングが悪ければ損をしてしまいます。

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では、実際にどうやってそのタイミングを判断するのか?
具体的にどうやって買ったり売ったりしてトレードするのか?
ひとつひとつ解説していきます。

トレードスタイルを決める

FXではいつ買っていつ決済するのか?
決まりはありません。
買って5分後に決済するのも、1カ月後、1年後に決済するのも自由です。

しかし、自由だからといって好き勝手にやっていたら勝てません。

まずは、どのくらいの時間の中でトレードするのか?
ということを決めておく必要があります。

トレードスタイルには、ポジション保有時間によって大きく4つに分けられます。

スキャルピング

ポジションの保有時間が数秒から数分間、長くても1時間未満の超短期売買のことを「スキャルピング」と呼びます。
短い時間でもトレードすることができるので、兼業トレーダーに人気です。
短い時間で完結するトレードスタイルですが、一瞬のレートの動きを見逃さない集中力や判断力が必要です。
1回のトレードで大きな値幅は見込めません。

デイトレード

ポジションの保有時間が数十分から数時間、長くても1日未満の短期売買のことを「デイトレード」と呼びます。
数時間あれば大きく動きこともあり、1回のトレードで大きな利益も見込めます。
適度のトレードチャンスもあり、比較的大きな値幅も狙えることから最も人気のあるスタイルです。

スイングトレード

ポジション保有時間が数日から数週間、長くても1カ月未満の中期売買のことを「スイングトレード」と呼びます。
頻繁にチャートをチェックする必要がなく、トレード時間の限られた人でも取り組みやすいスタイルです。
デイトレードと同様に、比較的大きな値幅を狙うことができますが、ポジションの保有期間が長くなるため、政治的や社会的な要因で予期しない方向にレートが大きく変動してしまうリスクを伴います。

長期トレード

スイングトレードより長い、数カ月から年単位のトレードは長期トレードとなります。

トレードスタイル別の特徴

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短期トレードのメリット

限られた資金を最大限有効に生かすことが出来るのが短期トレードのメリットです。

中長期のトレードは、強いトレンドに乗れれば非常に大きな利益になりますが、長期的なトレンドがレンジだった場合はポジションを長期間保有していてもあまり利益にはなりません。

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短期トレードに比べて資金効率が悪いので、資金の少ないトレーダーには向きません。
さらに、中長期のトレードでは世界的な経済状況や社会情勢をなどを見極める能力が必要になります。

また、一旦含み益になっても、またもとの水準に戻ってきたら、決済していないポジションの利益はなくなります。
(「行って来い」と言ったりもします。)

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ポジションの保有期間と、得られる利益の額は比例するわけではありません。
なので、ある程度こまめに利益を確定して、再びエントリーし直すというやり方の方が、効率良く資金を増やすことが可能になります。

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おすすめのトレードスタイル

わずかな時間ですぐにトレード出来て結果も早いスキャルピングが個人投資家、特に初心者の方には人気です。
トレード初心者の方がとりあえずトレードの体験をしてみる、という意味ではスキャルピングは良いです。

しかし、実際に稼ごうと思うと、他と比べてスキャルピングは非常に高度な技術が必要になります。
チャンスを一瞬で見分け判断し、エントリーして決済する集中力と判断力、そして精神力が必要になります。

短時間に何度もトレードしていると「トレードしている気分」にはなれますが、あとで収支を見てみるとマイナスが積み重なっていっていた…
ということになりかねません。

たくさんトレードするということは、それだけ多くスプレッド分の手数料を支払っているのです。
支払ったスプレッド分の手数料以上に値幅を稼がないとマイナスになってしまいます。

もし、スキャルピングで狙える値幅が10pipsでスプレッドが1pipsだとしたら
利益に対するコスト(手数料)は10%です。

しかし、デイトレードで狙える値幅が100pipsだったとしても、スプレッドは変わらず1pipsです。
利益に対するコストはたったの1%です。

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小さな波を狙うという意味ではスキャルピングの方が小さい波を狙えますが、スプレッドなどのトレードコストのことを考えると効率が良いとは言えません。

かといって、スイングトレードのように数日から数週間に1回のトレードでは、チャンスも少なく資金効率も悪いです。
ですので、1日数回適度などチャンスがあり、比較的大きな値幅が狙えるデイトレードがおススメです。

数時間単位のトレードでも、ツールを使ってトレードを自動化、半自動化することも可能ですので、ずっとチャートを見張っておく必要もなく、トレードに必要な時間はスキャルピングより短時間でも可能です。

チャートの基本的な見方

トレードする時に必ず目にするチャートですが、そもそも「チャート」とは何でしょうか?

為替レートは毎分毎秒、刻々と変化しています。
そのレートの変化や推移を視覚的に分かりやすくグラフ化したもの、それがチャートです。

そして、FXトレードにおいて、チャートは売買のタイミングを判断するためになくてはならないものです。

チャートの種類

チャートには主に、バーチャート、ローソク足チャート、ラインチャートの3つがあります。

次のチャートは全く同じ期間のチャートですが、ローソク足チャート、バーチャート、ラインチャートで見た目は大きく変わってきます。

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この中でも、いちばん使われているのは「ローソク足チャート」です。
レートの動きを視覚的に判断するのに最も優れています。

ローソク足の見方

ローソク足は、その1本の足を見るだけでレートがローソク足の中でどのように動いたかが一瞬で分かります。

1本のローソク足の中に
始値(はじめね)
高値(たかね)
安値(やすね)
終値(おわりね)
の4つの価格をあらわしています。

たとえば「日足」のローソク足なら、1日の始まりのレートが「始値」
1日のうちでいちばん高かったレートが「高値」
1日のうちでいちばん安かったレートが「安値」
1日の終わりのレートが「終値」となります。

始値より終値が高かったら「陽線(ようせん)」
始値より終値が安かったら「陰線(いんせん)」
となります。

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ラインチャートでは終値しか見ることができませんが、ローソク足なら始値・高値・安値・終値の情報を一瞬で見ることができ、それをもとにトレードの判断をすることができます。

時間足

チャートは、それぞれ時間の単位によって分けられます。

・月足:1カ月分の値動きを1本のローソク足で表示したものです。
・週足:1週間分のの値動きを1本のローソク足で表示したものです。
・日足:1日分の値動きを1本のローソク足で表示したものです。
・日中足:1日より短い時間の値動きを1本のローソク足で表示したものです。

日中足の種類

日中足には
・4時間足
・1時間足
・30分足
・15分足
・5分足
・1分足
などの種類があります。

1時間足なら1時間に1本のローソク足
5分足なら5分に1本のローソク足
1分足なら1分に1本のローソク足になります。

時間の短い日中足ほど、レートの細かい動きを見ることができます。

スキャルピングでは1分足や5分足が、
デイトレードでは5分足や1時間足が使われることが多いですが、
どの時間軸のチャートを使うかはトレーダー次第です。

複数の時間足(例えば1時間足と5分足)を同時に使用することも多いです。

ふたつの分析方法

トレードのタイミングを判断する分析方法として、主にふたつの方法があります。
テクニカル分析とファンダメンタル分析です。

トレードで利益を得るためには、いつ買っていつ売るのかという「タイミング」が重要になるということは既に説明しました。

これから上がる可能性が高い時に買い、
もう上がらない、これから下がる可能性が高いという時に売れば利益になります。

その判断をするために、テクニカル分析やファンダメンタル分析を使用します。

どちらか片方だけ使用することもあれば、両方を組み合わせて使用することもあります。

テクニカル分析

テクニカル分析とは、チャートの値動きを分析して売買のタイミングを判断するものです。
チャートの値動き、つまり「過去の値動き」から「今後の値動きの傾向を判断する」という方法です。

様々な分析手段はありますが、世界中の人が同じチャートを見て判断しますので、非常にシンプルで分かりやすい方法です。

テクニカル分析をサポートするものに、「テクニカル指標」というものがあります。
代表的なテクニカル指標は「移動平均線」です。

そういったテクニカル指標などを使用して、売買のタイミングを判断していきます。
詳しいテクニカル指標の解説は後述します。

ファンダメンタル分析

ファンダメンタル分析は景気や経済状況などを分析して売買のタイミングを判断するものです。

各国の景気、経済状況、政治、中央銀行の政策など複雑な要因が絡み合っていて、判断が非常に難しいものです。

たとえば、戦争やテロ、自然災害といった出来事もレートの動きに影響を与えますので、経済、政治、社会、自然現象など、様々なジャンルの深い知識が必要となります。

ファンダメンタル分析は、長期的な展望を判断することには向いていますが、短期的なレートの動きの分析には向きません。

また、各国の中央銀行が発表する政策金利の発表や、政府機関の発表する情報などにもレートは大きく左右されます。
そういった発表などを総称して「経済指標の発表」と言います。

たとえば、毎月1回発表される、アメリカの「雇用統計(非農業部門雇用者数)」は、数ある経済指標の中で最もインパクトのあるもののひとつです。
こういった重要な経済指標が発表された瞬間は、レートが一瞬にして大きく動きます。

毎日の経済指標の発表内容に関しては、重要なものを抜粋してTwitterFacebookにアップしているのでチェックしてみてください。

おススメの分析方法

長期的なレートの動きを決定づけるのがファンダメンタル的な要因で、短期的な上げ下げはテクニカル主体で動くことが多いです。

ですので、テクニカル分析は短期トレード、
ファンダメンタル分析は長期トレードに向いています。

しかし、だからといって短期トレードにファンダメンタル分析がまったく必要ないかというと、そうではありません。

経済指標の発表は短期的な動きを左右するファンダメンタルです。

経済指標の発表によってレートが動くときは、テクニカル的な要因は無視されて動くことが多いです。
いわゆる「テクニカルが機能しない状態」になります。

次のチャートは5分足チャートです。
アメリカの雇用統計発表により、一瞬で100pips以上の急騰になっています。

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ですので、短期トレードの場合は、テクニカル分析中心でトレードのタイミングを判断して、テクニカルが機能しない状態を避けるためにファンダメンタル分析を利用する、というやり方をおススメします。

テクニカル指標の使い方

テクニカル指標は主要なものだけでも数十、主要なものから派生したものなど合わせると100以上の数があります。
その中から、自分のやり方やトレード方針にあったテクニカル指標を選びます。

基礎編でも少し説明していますが、使用できるテクニカル指標の種類は利用するプラットフォーム(取引システム)に依存します。

MT4の場合はどんなテクニカル指標でも使用することができますが、独自系プラットフォームの場合は、そのプラットフォームで用意されているテクニカル指標しか使用することはできません。

独自系プラットフォームの場合は、使いたいテクニカル指標が無かったり、パラメーター(設定値)の変更が出来なかったりと、制約がある場合がありますので注意してください。

テクニカル指標を使う意味

そもそも、なぜテクニカル指標が必要なのか?なぜ使うのか?

それは、ひと言でいいますと
「自分のやり方を決めるため」
そして
「決めたやり方を守るため」
です。

チャートは値動きを分かりやすくグラフ化したものですが、そのチャートにさらにテクニカル指標を追加することによって、相場の状況をより視覚的に判断しやすくなります。

また、相場の状況を数値としてあらわしたりすることによって、判断の材料とすることもできます。

ここで重要なことは、
テクニカル指標を使うことで一定の基準のトレードを出来る
ということです。

たとえば、あなたが
「感覚で20センチの長さの線を引いてください」
と言われたとします。

皆さん、だいたい20センチくらいの線は書けると思います。
でもそれは、18センチだったり、22センチだったりで、ぴったり20センチの線を書くのはなかなか難しいと思います。
そこで、定規をつかって線を引けば、ぴったり20センチの線を書くことは簡単です。

「桶に水を3リットル入れてください」
と言われ、だいたい3リットル近くにはなるかもしれませんが、ぴったり3リットル入れることが出来る人はまずいないと思います。

人間の感覚は非常に曖昧です。
「だいたい」「なんとなく」は分かりますが
「キッチリ」「ちょうど」は、特殊な訓練でもしていない限りは分かりません。

トレードでも、テクニカル指標が無くても「だいたい」「なんとなく」の状況は分かります。
しかし、「だいたい」や「なんとなく」では正確な判断ができませんし、その判断も遅れます。

つまりテクニカル指標は、相場状況をいち早く正確に判断をするための「定規」や「計量カップ」のようなものです。

長さを計るための「定規」や、量を計るための「計量カップ」のように、テクニカル指標にも目的に応じて様々な種類があります。
相場状況の「何を知りたいのか?」という目的に応じて、必要なテクニカル指標を使用します。

また、トレードでは100%勝つ、ということはあり得ません。
勝つトレードもあれば、負けるトレードもあります。

「損切り」といった、感情的にはあまりやりたくないことも必ず行わなければなりません。

そういった時、テクニカル指標を使った一定の基準があれば
「このラインを下回ったら損切りする」
といったように、一貫性のあるルールを作って運用しやすくなります。

人間の曖昧な感覚や記憶を補正して、正確な判断を行うためのツール、それがテクニカル指標ということになります。

テクニカル指標の種類

テクニカル指標は大きく分けて
「トレンド系」と「オシレーター系」に分けることができます。

トレンド系は、その名の通り、トレンドをあらわずテクニカル指標で、「相場の流れ」を見るのに適しています。

オシレーター系とは、心電図のような一定の幅の間を上下に動くテクニカル指標のことで、「相場の強弱(売られすぎや買われすぎ)」などを見るのに適しています。

一般的に、トレンド系のテクニカル指標はチャートのレートの値動きに重ねるように表示され、
オシレーター系のテクニカル指標はレートの下に、0~100(または-100~+100)といった目盛をつけて表示されることが多いです。

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トレンド系

主要なトレンド系のテクニカル指標を紹介します。

移動平均線

移動平均線はテクニカル指標の中で最も有名で最も使われているものと言えます。
英語(Moving Average)の頭文字をとって、MA(エムエー)と呼ばれることもあります。

レートの終値の平均を連続してつないでいくことで1本のラインになります。

移動平均線の期間、つまり何本の終値の平均にするか、ということは重要ですが
一般的に日足なら、5、20、200といった5の倍数に設定されることが多いです。

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これは、ローソク足の本数…つまり市場の営業日数が1週間なら5本、1カ月なら約20日程度、1年なら約200日程度
ということに由来しています。
この流れを汲んで、日中足では5や20といった期間が多いです。

移動平均線は1本で使うこともできますが、期間の違う移動平均線を組み合わせて使用することも多いです。
期間の短い移動平均線と期間の長い移動平均線を組み合わせて、相場の転換点を知る目安にすることもできます。

次のチャートは日足チャートで期間が20と200の移動平均線を表示したものです。
相場の転換点(上昇トレンド初期や下降トレンドの初期)で、2本の移動平均線がクロスしています。

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期間の短い移動平均線が期間の長い移動平均線を下から上に抜けるのが「ゴールデンクロス」
逆に、期間の短い移動平均線が期間の長い移動平均線を上から下に抜けるのが「デッドクロス」と呼びます。

移動平均線は通常は単純移動平均(Simple Moving Average)が一般的ですが、
指数平滑移動平均線(Exponential Moving Average)というものもあります。

単純移動平均線はSMA、指数平滑移動平均線はEMAとあわらします。

SMAは単純に期間内の終値を足して割っただけのものですが、
EMAは古いレートより新しいレートの方に比重をおいたものになります。

その分、EMAの方がレートの動きに対して敏感に動くようになります。
次のチャートは期間は同じ20のSMAとEMAの比較です。

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どちらが良いということは一概にはいえませんが、SMAよりEMAの方が早く動くため、トレンドの初期段階を早めに察知することができますが、その分ダマシも多くなります。

ボリンジャーバンド

ボリンジャーバンドは、移動平均線を中心として、その上下に値動きの幅を示す線を表示するテクニカル指標です。

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移動平均線を中心に、上のラインは +1σ、+2σ、+3σ
下のラインは -1σ、-2σ、-3σ となります。(σ:シグマ)

おおむねレートがこのバンド(ラインの中)に収まるという統計学を利用したテクニカル指標です。

±1σの間に68.3%
±2σの間に95.5%
±3σの間に99.7%
の確率で収まるとされています。

通常は±1σと±2σのみの表示の場合が多いです。

95.5%の確率で±2σの間に収まるわけですから、
もしレートが+2σを上に突き抜けていたら「買われすぎ」
反対に-2σを下に突き抜けていたら「売られすぎ」
という判断ができます。

ボリンジャーバンドを見るうえで、基本となる3つの動きがあります。
それは
・スクイーズ
・エクスパンション
・バンドウォーク
です。

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スクイーズは値動きが小さくボリンジャーバンドの幅がギュッと縮まった状態をさします。

エクスパンションは値動きが大きくなってボリンジャーバンドの幅が上下に広がった状態をさします。

バンドウォークは、レートが±2σに沿うように上昇または下降する状態をさします。

レートはボラティリティが小さい状態と大きい状態を繰り返します。
そのため、ボリンジャーバンドもスクイーズとエクスパンションを繰り返す動きを見せます。

エクスパンションした際に、強いトレンドになるとバンドウォークになります。

+2σを突き抜けたら「買われすぎ」ということで「売りのサイン」と考える人も多いですが、
「買われすぎ」という状態が「トレンド転換して下がる」ということとは別です。

バンドウォークになれば、+2σを突き抜けた状態から+2σに沿うように上昇を続けます。

安易に逆張り指標として使うことは危険ですので注意してください。

オシレーター系

主要なオシレーター系のテクニカル指標を紹介します。

MACD

MACD(マックディー)とは「Moving Average Convergence Divergence」の略で、
日本語で言うと 「移動平均収束拡散」ということになります。

表示方法はオシレーター系の部類に入りますが、移動平均線をベースにしたテクニカル指標なのでトレンド系ともいえます。

移動平均線のところで説明しました指数平滑移動平均(EMA)をもとに計算されます。

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一般的には、MACD線とシグナル線のクロスによって相場の転換点を判断します。

MACD線がシグナル線を下から上に抜けたら買いサイン
MACD線がシグナル線を上から下に抜けたら売りサイン
となります。

また、
MACD線がシグナル線を下から上に抜けたら買いサインのあとに
2本のラインがゼロラインを上抜けたら買いサインの信頼性は上がり
MACD線がシグナル線を上から下に抜けたら売りサインのあとに
2本のラインがゼロラインを下抜けたら売りサイン信頼性は上がります。

RSI

RSI(アール・エス・アイ)はオシレーター系の代表的なもので人気の高いテクニカル指標です。
「Relative Strength Index」の略で、日本にすると「相対力指数」となります。

レートが前回の終値(ひとつ前のローソク足の終値)に対して
「どのくらい上昇したか」「どのくらい下降したか」
をあらわすものです。

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一般的に、
70%以上(または80%以上)が買われすぎ
30%以下(または20%以下)が売られすぎ
と判断されます。

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売られすぎているから買う
買われすぎているから売る
という逆張りのサインとしてい使われることも多いです。

しかし、強いトレンドが発生している場合はRSIが70%以上に達しても、レートは下がらずにどんどん上昇したり
30%以下からどんどん下降したりすることも珍しくありませんので、RSIだけを見て安易に逆張りに使用するのは注意してください。

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オシレーター系のテクニカル指標は0~100といったような一定の割合の中で上下するものですので、強いトレンドが発生時にはRSIに限らずこのような現象が起こりますので注意してください。

裁量トレードとシステムトレード

トレードのタイミングを判断する分析方法として、テクニカル分析とファンダメンタル分析のふたつの方法を紹介しました。

ただ、テクニカル分析もファンダメンタル分析も、分析するための『材料』に過ぎません。

これら分析のための『材料』を使って、実際にトレードをする『判断』を下す必要があります。

この『判断方法』として、「裁量トレード」と「システムトレード」のふたつに分けられます。

裁量トレードとは

「裁量」という言葉の意味としては
「自分の考えで問題を判断し処理すること」
ということです。

トレードにおいての裁量とは、
チャートからの情報をもとに「自分の経験則に基づいて判断する」
という方法といえます。

判断の基準に『幅』があるのが裁量の特徴です。

システムトレードとは

システムトレードは、テクニカル分析を中心として、機械的な判断によるトレード方法です。
いくつかのテクニカル指標を組み合わせて判断することが多いです。

たとえば、
20MAより5MAの方が上
200MAより20MAの方が上
MACDのクロス(MACD線がシグナル線を下から上に抜ける)
という条件がそろったら「買い」のシグナルという条件の場合

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黄緑の〇のところが買いシグナル発生のポイントになります。

機械的な判断とは、YESかNOのどちらかになります。
裁量トレードと異なり、判断に『幅』は一切ありません。

もし、RSIの数値が70以上という条件があれば
70はOK、69.9ならNG、ということになります。

曖昧な判断や人によって判断が変わるということもありません。
常に一定の判断が行われます。

機械的に判断することができますので、プログラムを組んで条件がそろったところで自動でトレードする、といったようなことも可能です。

おススメの判断方法は

裁量トレードとシステムトレードのふたつの方法がありますが、どちらかを選ばないといけない
ということではありません。

システムトレードは感情に左右されない一定の基準のトレードが出来ますが、トレードには数値だけでは判断できないこともあります。

裁量トレードはシステムトレードでは出来ない細かい対応や柔軟な対応が可能ですが、「経験則」という本人の感覚に頼る部分が大きいため、結果に大きな違いが出てきます。

はじめのうちは、出来るだけシステムトレードに近い方法をおススメします。
なぜなら、はじめのうちは、裁量で判断するための経験が無いからです。

おススメの判断方法は、大部分をシステムトレードに任せて、最終的な判断や微妙な判断だけの一部を裁量で行う、といういいとこ取りの方法が良いといえます。

絶対にやってはいけないこと

トレードにおいて絶対にやってはいけないことは
・ルールを決めずにトレードする
・感情に任せたトレードをする
・損切をしない
ということです。

トレードに負けて大きく損をする人は、この3つのどれかに当てはまります。

逆に言えば、この3つをやらないだけで、トレードで大きく負けるようなことはありません。
・ルールを決めてトレードして
・感情に任せたトレードをせず
・損切をちゃんとする

この3つを守ることが稼げるトレーダーの第一歩です。

裁量と感情の違い

裁量トレードは「自分の経験則に基づいて判断する」というものですが、ひとつ注意していもらいたいのは、
「裁量でトレードすること」と「感情でトレードすること」
これはまったく違うということです。

裁量とは、過去の経験に基づいて判断しますが、それは同じ状況ならいつも同じ判断が出来ないといけません。

同じチャートを見て、
「このポインはやめた方がいいはずだ!」
と思うこともあれば
「今日は負けが続いているから逆転を狙ってエントリーしよう!」

といったように、気分によって判断がブレるようなら、それは裁量ではなくて感情です。

裁量トレードという意味をはき違えて、感情トレードに走って負けてしまう人も多いので注意してください。

通貨ペアの選び方

FXは株式のように2000を超えるようなたくさんの銘柄から選ぶ、といった必要はありませんが、数十の通貨ペアがありそれぞれ特徴も異なります。

人それぞれ好みの通貨ペアもありますし、手法によって得意の通貨ペアや苦手な通貨ペアなども出てきます。

そんな中、まずは基本として押さえておきたい通貨ペアは、次の2つです。
・ドル円(USD/JPY)
・ユーロドル(EUR/USD)

ドル円は日本人にとってもっとも馴染みのある通貨ペアです。
ユーロドルは世界中の人にとって中心となっている通貨ペアです。

どちらも取引量が多く、スプレッドが低く、値動きが比較的穏やかで、テクニカル分析が機能しやすい
という特徴があります。

他の通貨ペア、たとえばポンド円などは投機性が高い通貨ペアです。
ドル円やユーロドルに比べて、ボラティリティが高く上下に大きく動きますので、大きな値幅を狙えることが魅力です。

しかし、ドル円やユーロドルで勝てないのに投機性の高い通貨ペアに手を出しても、負ける額が増えるだけです。

ですので、まずはドル円とユーロドルこの2つの通貨ペアを押さえておいてください。

注文方法

FXトレードで実際にエントリーの注文をしたり、決済の注文したりする際、いくつかの注文方法があります。

いま現在のレートで注文する「成行注文」から、「指値」や「逆指値」といった予約注文のような方法、
また、複数の条件を組み合わせた「IFD注文」や「IFO注文」といった方法があります。

チャートに張り付いていなくても自動で注文してくれる機能がありますので、上手に使いこなして時間を有効に使いましょう。

成行注文

成行(なりゆき)注文は、一番基本的な注文方法です。

いま現在表示されているレートですぐに買いたい、売りたい、という時に使用する注文方法です。
いわゆる、ストリーミング注文という方法での注文が一般的です。

買(ASK)または売(BID)をクリックすると、クリックした時点のレートで注文が発注されます。
(注文画面はDMMFXの場合)

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許容スリッページについて

「いま現在」のレートで注文するわけなので、注文した瞬間にレートが動いてしまった場合は約定しないことがあります。
レートは秒単位、時にはコンマ数秒単位で動いています。

注文をクリックして、その情報がFX会社のサーバに届いて注文が処理されるコンマ数秒の間にレートが変わってしまう、ということは珍しくありません。

そのため、いま現在のレートとどのくらい違っても約定させるか、ということを
「許容スリッページ」で設定します。

スリッページの有効無効や幅は自由に設定することができます。

たとえば、ドル円のレートが上記画像のように111.942で買い注文を出したとします。
もし、許容スリッページを3.0pipsとした場合
111.972~111.912までの間なら約定
3.1pips以上離れた111.973以上なら約定しない
ということになります。

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もし、スリッページをの設定をオフして許容スリッページを設定しない場合は、いくら離れても約定する、ということになります。

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スリッページを設定しないというのは、スリッページが「ゼロ」ではなく「無制限」ということになりますので注意してください。

許容スリッページを小さく設定した場合は、スリッページは小さくなりますが値動きの早い時には約定しにくくなります。

約定拒否で再注文を繰り返しているうちにレートがどんどん動いてしまう可能性がありますので、約定を優先させたい場合は3~5pips程度の幅はあった方が良いです。

ちなみに、いま説明したのは「不利な方向」のスリッページです。
買い注文の場合は、注文をクリックしたレートより高ければ不利な方向、もし注文をクリックした瞬間に安い方向にレートが動けば有利な方向に動いたことになりますね。

この「有利な方向のスリッページ」を認めているFX会社と認めていないFX会社があります。
たとえば、ドル円のレートが111.910で買い注文を出したとします。
注文をクリックして約定するまでに111.900になったとします。
つまり、1.0pips有利な方向に動いた(安く買える)ということです。

この際、有利な方向のスリッページを認めているFX会社は111.900で買えますが
有利な方向のスリッページを認めていないFX会社は111.910での約定になります。

我々トレーダーから見ればアンフェアなやり方ですが、そういったFX会社もありますので、気になる方は口座開設の際にFX会社に確認されることをおススメします。

指値注文

指値(さしね)注文は、いま現在のレートより有利な方向に注文を出す方法です。

有利な方向とは、
買い注文なら、いま現在のレートより低いレートに
売り注文なら、いま現在のレートより高いレートに
注文を出すことになります。

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指値注文は注文を出して待ち構えている訳ですから、原則として注文していたレートで約定されます。

たとえば、ドル円のレートが現在1ドル110円だったとします。
新規エントリーの指値注文を109円に出したとします。

もし、注文後にレートが下がって109円になったら注文が約定してポジションを持ちます。

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では次に、このポジションの決済売りを指値で考えてみましょう。

109円より高いレートに売り注文を出します。
111円に決済売りの指値注文を出したとします。

注文後にレートが上がって111円に到達したら注文が約定して利益確定となります。

 

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常時チャートを監視して希望のレートになるのを待っているのではなく、指値注文を出しておくことで希望のレートになったら自動で売買することが出来る便利な注文方法です。

注文タイプで「指値」を選び
売買区分(売りor買い)を選び
注文レートを入力し
注文の有効期限を選び
『注文』ボタンをクリックすれば指値注文が出せます。
(注文画面はDMMFXの場合)

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逆指値注文

逆指値(ぎゃくさしね)注文は、いま現在のレートより不利な方向に注文を出す方法です。

不利な方向とは、
買い注文なら、いま現在のレートより高いレートに
売り注文なら、いま現在のレートより低いレートに
注文を出すことになります。

 

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どうして不利な方向に注文を出すのか?
逆指値注文の利用方法としては、決済の時に利用されることが多いです。

たとえば、買いポジションを持っている場合
決済の売り注文を逆指値で出すということは、現在のレートより低いレートで売り注文を出す、ということです。

これは主に、損失を限定するための注文で、ストップ注文といわれるものです。

 

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エントリー後にある程度利益が乗った場合は、一定の利益を確保するためのストップ注文として使用することもできます。

 

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ちなみに、新規エントリーでも逆指値は使用できます。
レンジやサポート・レジスタンスのブレイク狙いの戦略などのトレード戦略によっては、
「高くなったから買う」「安くなったから売る」という考え方もあります。

ある一定の価格を抜けたら、そこから大きく伸びる可能性が高いと考えられている「節目」というものがあります。
なので節目を超えたら買う、割ったら売る、という戦略の際には「逆指値」を使うと有効です。

 

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指値注文と同じように、常時チャートを監視して希望のレートになるのを待っているのではなく、逆指値注文を出しておくことで希望のレートになったら自動で売買することが出来る便利な注文方法です。

注文タイプで「逆指値」を選び
売買区分(売りor買い)を選び
注文レートを入力し
注文の有効期限を選び
『注文』ボタンをクリックすれば逆指値注文が出せます。
(注文画面はDMMFXの場合)

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なお、指値と逆指値は根本的に異なる点があります。

指値注文は売買したいレートにあらかじめ注文を出して待ち構えておく方法です。
原則として注文したレートで約定します。

逆指値注文は、注文を出していたレートに到達したら成行の売買注文が出されます。
ですので、スリッページが発生しやすいです。

「指値はスベらないのに逆指値はスベる」というのは、注文の処理方法が異なるから起こる現象です。

IFD注文

IFD(アイ・エフ・ディ)注文は、別名イフダン(If Done)注文と呼びます。

新規注文と決済注文の2つの注文を一度に出して、新規注文が約定したら、自動的に決済注文が発動される2段階の注文方法です
注文は指値でも逆指値でも出すことができます。

たとえば、「新規指値買い」と「決済指値売り」の場合
ドル円のレートが現在のレートが110円で、新規指値買いの注文を109円、決済指値売りの注文を111円に出したとします。
109円になったら指値注文が約定して、自動的に決済指値売りの注文が111円に出されます。
予想通り上昇したら、111円で決済指値売りの注文が約定して2円の利益が確保されます。

 

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先ほどの例は、新規エントリー後に利益確定の指値注文でしたが、
新規エントリー後に、損失限定のストップの逆指値注文をすることも可能です。

現在のレートが111円で、新規指値買いの注文を110円、決済逆指値売りの注文を109円に出したとします。
110円になったら指値注文が約定して、自動的に決済逆指値売りの注文が109円に出されます。
もし予想と反してレートが下がっても、109円でストップがかかって1円の損失に限定されます。

 

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どちらかといえば、IFD注文はストップ注文向きといえます。
損失をコントロールするために使用して、利益確定は手動で注文を出した方が良いです。

注文タイプで「IFD」を選び
ひとつ目の注文条件(売or買、指値or逆指値、レート)を設定し
ひとつ目の注文が約定した後のふたつ目の注文条件を設定し
注文の有効期限を選び
『注文』ボタンをクリックすればIFD注文が出せます。
(注文画面はDMMFXの場合)

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OCO注文

OCO(オー・シー・オー)注文は「One Cancels the Other」の略で、一度に2つの注文を出す方法です。
優先順位のない2つの注文を同時に出して、どちらか一方が約定したら、もう一方の注文は自動的にキャンセルされます。

新規注文でも決済注文でも使用できますし、指値でも逆指値でもどちらでも使用できます。

OCO注文の場合は、IFD注文のように「新規注文+決済注文」という組み合わせではなく
「2つの新規注文」または「2つの決済注文」ということになります。

注文タイプで「OCO」を選び
ふたつの注文条件(売or買、指値or逆指値、レート)をそれぞれ設定し
注文の有効期限を選び
『注文』ボタンをクリックすればOCO注文が出せます。
(注文画面はDMMFXで新規OCO注文の場合)

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OCOで新規注文の場合

たとえば、ドル円のレートが現在1ドル110円だったとします。
109円に買いの指値注文、111円に売りの指値注文を出せば、上がれば売り、下がれば買いという注文を出すことができます。

 

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レンジ相場の上限や下限で待ち構えてエントリーする、という時などに有効です。

新規注文で逆指値注文を2つ出すことも可能です。

ドル円のレートが現在1ドル110円だったとします。
111円に買いの逆指値、109円に売りの逆指値注文を出せば、上がれば買い、下がれば売りという注文を出すことができます。

 

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レンジ相場でブレイクした方についてく、という時などに有効です。

他にも新規注文の場合は、「買いの指値+買いの逆指値」や、「売りの指値+売りの逆指値」という組み合わせも可能です。

OCOで決済注文の場合

決済注文の場合は、利益確定の指値注文と損失限定の逆指値注文を出すことができます。

110円で買いポジションを持っていたとして
111円に決済指値売り注文、109円にストップロスの逆指値売り注文を出せば、利益確定と損失限定の注文を同時に出すことができます。

 

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建値以上にレートが上がったら、利益確定の指値注文と利益確定の逆指値注文になります。

108円で買いポジションを持っていたとして、現在のレートが110円なら
111円に決済指値売り注文、109円に利益確保の逆指値売り注文を出せば、もし指値まで届かず相場が反転したとしても一定の利益を確保することができます。

 

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新規注文でも決済注文でも使用できるOCO注文ですが、どちらかといえば決済注文で利用されることが多いです。

IFO注文

IFO(アイ・エフ・オー)注文は、IFD注文とOCO注文を組み合わせた注文方法です。
IFD注文は一度に新規注文と決済注文の2つを同時に、OCO注文は一度に2つの決済注文を同時に出すことが出来る方法です。

この両方を組み合わせることによって、新規注文と2つの決済注文の3つの注文を同時に出す注文方法です。

IFD注文の場合は新規注文が約定した後、利益確定か損切のストップかどちらか片方の注文しか出せません。
しかし、IFO注文なら、新規注文が約定した後、利益確定と損切のストップの両方の注文を出すことができます。

新規注文から利益確定の決済注文と損失限定のストップ注文のすべてを一度に出すことができますので、忙しくてチャートを見る時間が無いという人でも、IFO注文を出しておけば新規エントリーから決済までを全自動で行うことができる便利な注文方法です。

たとえば、ドル円のレートが現在1ドル111円だったとします。
新規買いの指値注文を110円に、決済は損失限定の逆指値売り注文を109円に、利益確定の指値売り注文112円にします。

 

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110円になったら新規エントリーされ、その後、予想通り相場が上昇したら112円で利益確定、予想に反して相場が下降しても109円でロスカット、
という注文が自動で行われます。

注文タイプで「IF0」を選び
ひとつ目の注文条件(売or買、指値or逆指値、レート)を設定します。
ひとつ目の注文が約定した後のふたつ目の注文条件は
ひとつ目の注文が買い注文なら、決済売りの指値と逆指値注文になります。
注文の有効期限を選び
『注文』ボタンをクリックすればIFO注文が出せます。
(注文画面はDMMFXの場合)

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トレーリングストップ注文

トレーリングストップ注文は決済注文として使用されます。
ポジションを持った後、決済の逆指値注文をトレール(追尾)することができる注文方法です。

相場のレート変化に応じて、自動で決済の逆指値注文がトレールされます。

たとえば、ドル円のレートが1ドル109円で買いポジションを持っていたとします。

トレール幅1円でトレーリングストップ注文を出します。
すると、はじめの時点では決済売りの逆指値注文が108円に設定されます。
もし、レートが上昇せずに下がって108円になったら損切りの決済となります。(マイナス1円)

その後、レートが1円上昇して110円になったら、決済売りの逆指値が109円にトレールされます。
もし、このあとレートが下がって109円になったら決済されます。(プラスマイナス0円)

さらに、レートが1円上昇して111円になったら、決済売りの逆指値が110円にトレールされます。
もし、このあとレートが下がって110円になったら決済されます。(プラス1円)

さらに、レートが1円上昇して112円になったら、決済売りの逆指値が111円にトレールされます。
もし、このあとレートが下がって111円になったら決済されます。(プラス2円)

さらに、レートが1円上昇して113円になったら、決済売りの逆指値が112円にトレールされます。
もし、このあとレートが下がって112円になったら決済されます。(プラス3円)

さらに、レートが1円上昇して114円になったら、決済売りの逆指値が113円にトレールされます。
もし、このあとレートが下がって113円になったら決済されます。(プラス4円)

このように、設定したトレール幅だけ動いたら逆指値のトレールされ、決済の逆指値にかかるまでトレールは続きます。

 

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なお、トレールは一方通行です。
買いポジションの売り決済なら上にトレールされ
売りポジションの買い決済なら下にトレールされていきます。

まとめ

・為替差益を得るためには売買のタイミングが重要

・ポジション保有期間のトレードスタイルを決める

・短期トレードの方が資金効率は良い

・おススメのトレードスタイルはデイトレード

・いちばん使われているチャートはローソク足チャート

・テクニカル分析は短期トレード向き

・ファンダメンタル分析は長期トレード向き

・おススメの分析方法はテクニカル分析中心にファンダメンタル分析も補助的に使用する

・テクニカル指標は、一定のルールでトレードをするための基準

・テクニカル指標にはトレンド系とオシレーター系がある

・最も使われているテクニカル指標は移動平均線

・ボリンジャーバンドは±2σの間に95.5%の確率で値動きが収まる

・MACDはMACD線とシグナル線のクロスによって相場の転換点を判断する

・RSIは70%以上が買われすぎの過熱圏、30%以下が売られすぎの割安圏

・オシレーター系のテクニカル指標などで、安易に逆張りのサインそして使用するのは危険

・裁量トレードは自分の経験則に基づいて判断するトレード方法

・システムトレードはテクニカル指標の数値などをもとに機械的に判断するトレード方法

・絶対やってはいけないことは「ルールを決めずにトレード」「感情に任せたトレード」「損切しない」

・裁量トレードと感情トレードは異なるので注意

・基本となる通貨ペアはドル円とユーロドルのふたつ

・注文方法には「指値」「逆指値」「IFD」「OCO」「IFO」などの方法がある

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